隊長をやめたい
2009.06.10
と、言う話を団委員長にしていきた。
当然ながら具体的な解決案はない。あれば、自分で気づくだろうし、
それが見つからないから辞めたいと思うわけだな。
低いモチベーションで指導されるスカウトにはいい迷惑だと思う。
自分のスイッチを切り替えるための工夫はいろいろやっている。
最近は県のトレーナーになって、指導者を教える立場での研修会に
出ると自分もリフレッシュできた。今回も忙しいけどあえて、
インダバに行ってきた。正直、あまりおもしろくなかった。
インダバの内容の問題ではないと思う。同じ班のメンバーの問題でも
ないと思う。自分の心がほつれているんだろうな・・・
ボーイスカウトの指導者をやるのは自分のためでもあるけれど、
自分にとっては、子ども達が最優先だと思ってる。なので、今の
モチベーションで、隊長をやっていると、その最優先したい子ども達へ
与える影響が良くないという事が一番辛い。
「子ども」という短い期間の一分一秒は貴重であり無駄にはしたくない。
だからこそ、我が子にも全力で「親」をしている。同様に、自分が携わ
っているボーイスカウトの子ども達にも全力でやってきた。
それが、全力で出来ない状況になっている今、自分自身にとって、
とても辛いことなんだわ・・・
当然ながら具体的な解決案はない。あれば、自分で気づくだろうし、
それが見つからないから辞めたいと思うわけだな。
低いモチベーションで指導されるスカウトにはいい迷惑だと思う。
自分のスイッチを切り替えるための工夫はいろいろやっている。
最近は県のトレーナーになって、指導者を教える立場での研修会に
出ると自分もリフレッシュできた。今回も忙しいけどあえて、
インダバに行ってきた。正直、あまりおもしろくなかった。
インダバの内容の問題ではないと思う。同じ班のメンバーの問題でも
ないと思う。自分の心がほつれているんだろうな・・・
ボーイスカウトの指導者をやるのは自分のためでもあるけれど、
自分にとっては、子ども達が最優先だと思ってる。なので、今の
モチベーションで、隊長をやっていると、その最優先したい子ども達へ
与える影響が良くないという事が一番辛い。
「子ども」という短い期間の一分一秒は貴重であり無駄にはしたくない。
だからこそ、我が子にも全力で「親」をしている。同様に、自分が携わ
っているボーイスカウトの子ども達にも全力でやってきた。
それが、全力で出来ない状況になっている今、自分自身にとって、
とても辛いことなんだわ・・・
自分で身を守ることができない子ども達
2009.05.25
今日は、夏のキャンプ予定地の無人島へ下見へ行ってきた。
夏は、3泊4日の日程でサバイバルなキャンプを実施する予定なわけだが、指導する側はいろいろと安全面を考えなければならない。
基本的に指導者としては、即命に関わる可能性のある活動・・・特に「水プログラム」と言われる川や海で活動するプログラムは避けたいところだが、大人の思いとは逆に子ども達はそんな活動を好む傾向がある。それはいつの時代も同じで自分が子どもの頃はそうであっただろう。
今回のキャンプでは、「常にリーダーが監視する」という体制で臨むことで指導者同士の認識は一致しているが、こういったプログラムを考える上で、子どもを指導する立場としていつも悩むところである。
最近は、子どもの安全の為にと言う名目で子どもを守りすぎる傾向があるように思う。携帯を持たせる理由もそうだし、子どもの送り迎えもそう。たしかに、子どもを危険や犯罪から守る方法としては堅い方法であるが、自分が子どもの頃はそんな守られ方はされていなかった。時代が変わったと言えばそれまでなのだが、子どもに対する教育という面ではどうなんだろう?
ボーイスカウト活動は、危険に関する事も含め、自分で考え行動することが大事であり、指導者としてもそれを徹底したいと考えている。しかしながら、既に過保護な社会でぬくぬくと育ってきた子ども達には、自分の身を守ることも含め、自分でなんとかしたり考えたりすることができなくなっている子どもがたくさんいるのが現状である。
本当は、この無人島キャンプでも、班単位で自由に行動させ、危険回避も含め自分らで考え、行動する機会を与えたいのが本音である。でも、前述したように今の子ども達には既にそれができない中、どうしても大人の監視が必要となる。大人側も「守る」と「見守る」のバランスがわかっていないことも多く、多くは前者に陥りがちで、子ども達は自分で危険を考える前に大人が止めてしまい、結局は「経験」として活きなくなってしまう。
例えば、子どもは木に登るのが好きな傾向にある。当然、落ちたらケガをするので危険なのだが、それは登ってこそ体感でわかることで、大人に言われただけでは、真の意味での理解にはならない。でも、大人は子どもが木に登ろうとした段階で「危ないからやめなさい」と止めてしまう。それ以外でも、ちょっと危なそうなだけで「やめなさい」と止める大人がたくさんいる。自分は、我が子には「危なくないように遊べ」と声をかけるように意識してきた。当然、その際は「見守る」ことはしている。
年齢によっては、言葉だけの注意で「見守る」こともいらないと考えている。それは自分の経験上、そんな過保護社会でない中で育ってきた自分とその回りの人を見ても、そんなに問題は起きていなかったからである。
「愛情か過保護か」というタイトルで、前にも書いた「過保護」という問題・・・ボーイスカウトの指導者として嫌になってくる要因のひとつでもある・・・
夏は、3泊4日の日程でサバイバルなキャンプを実施する予定なわけだが、指導する側はいろいろと安全面を考えなければならない。
基本的に指導者としては、即命に関わる可能性のある活動・・・特に「水プログラム」と言われる川や海で活動するプログラムは避けたいところだが、大人の思いとは逆に子ども達はそんな活動を好む傾向がある。それはいつの時代も同じで自分が子どもの頃はそうであっただろう。
今回のキャンプでは、「常にリーダーが監視する」という体制で臨むことで指導者同士の認識は一致しているが、こういったプログラムを考える上で、子どもを指導する立場としていつも悩むところである。
最近は、子どもの安全の為にと言う名目で子どもを守りすぎる傾向があるように思う。携帯を持たせる理由もそうだし、子どもの送り迎えもそう。たしかに、子どもを危険や犯罪から守る方法としては堅い方法であるが、自分が子どもの頃はそんな守られ方はされていなかった。時代が変わったと言えばそれまでなのだが、子どもに対する教育という面ではどうなんだろう?
ボーイスカウト活動は、危険に関する事も含め、自分で考え行動することが大事であり、指導者としてもそれを徹底したいと考えている。しかしながら、既に過保護な社会でぬくぬくと育ってきた子ども達には、自分の身を守ることも含め、自分でなんとかしたり考えたりすることができなくなっている子どもがたくさんいるのが現状である。
本当は、この無人島キャンプでも、班単位で自由に行動させ、危険回避も含め自分らで考え、行動する機会を与えたいのが本音である。でも、前述したように今の子ども達には既にそれができない中、どうしても大人の監視が必要となる。大人側も「守る」と「見守る」のバランスがわかっていないことも多く、多くは前者に陥りがちで、子ども達は自分で危険を考える前に大人が止めてしまい、結局は「経験」として活きなくなってしまう。
例えば、子どもは木に登るのが好きな傾向にある。当然、落ちたらケガをするので危険なのだが、それは登ってこそ体感でわかることで、大人に言われただけでは、真の意味での理解にはならない。でも、大人は子どもが木に登ろうとした段階で「危ないからやめなさい」と止めてしまう。それ以外でも、ちょっと危なそうなだけで「やめなさい」と止める大人がたくさんいる。自分は、我が子には「危なくないように遊べ」と声をかけるように意識してきた。当然、その際は「見守る」ことはしている。
年齢によっては、言葉だけの注意で「見守る」こともいらないと考えている。それは自分の経験上、そんな過保護社会でない中で育ってきた自分とその回りの人を見ても、そんなに問題は起きていなかったからである。
「愛情か過保護か」というタイトルで、前にも書いた「過保護」という問題・・・ボーイスカウトの指導者として嫌になってくる要因のひとつでもある・・・
新型インフルエンザ
2009.05.23
もうそろそろ騒ぎも収束されてもいいものだと思うが、未だにマスコミの報道をベースにまだまだ感があるみたい。
何を隠そうウチの子は、話題の発症の地(^_^;)である神戸高校の2年なんだが、本人はいたってケロッとしているし、生まれてこのかたインフルエンザというものに感染したことがない(たまたま)。
騒ぎが始まった当初は、ウチの子が神戸高校であることを知っている人。遠方の人は「神戸在住」というだけで、心配メールが結構来たものだった。でも、前述したとおり、まったくの健康体であったので、家で冗談でバイ菌扱いはされたものの、休校で大学生の兄と2人で家でだらだらと生活をしているような状況である。
もう、他の学校は休校が解除されるようだが、神戸高校はまだ延長になるらしい・・・
普段、部活で休み無しのウチの子にとって、こんな長期の休みは後にも先にもないだろうから、旅行にでも行ってくればいいのだろうが、「神戸から来ました」というだけで、バイ菌扱いなんだろうな(^_^;)
ボーイスカウト活動関係も停止している状況で、大阪の橋下知事が言われるとおり、早く通常の季節性インフルエンザの扱いになって欲しいものだ。
何を隠そうウチの子は、話題の発症の地(^_^;)である神戸高校の2年なんだが、本人はいたってケロッとしているし、生まれてこのかたインフルエンザというものに感染したことがない(たまたま)。
騒ぎが始まった当初は、ウチの子が神戸高校であることを知っている人。遠方の人は「神戸在住」というだけで、心配メールが結構来たものだった。でも、前述したとおり、まったくの健康体であったので、家で冗談でバイ菌扱いはされたものの、休校で大学生の兄と2人で家でだらだらと生活をしているような状況である。
もう、他の学校は休校が解除されるようだが、神戸高校はまだ延長になるらしい・・・
普段、部活で休み無しのウチの子にとって、こんな長期の休みは後にも先にもないだろうから、旅行にでも行ってくればいいのだろうが、「神戸から来ました」というだけで、バイ菌扱いなんだろうな(^_^;)
ボーイスカウト活動関係も停止している状況で、大阪の橋下知事が言われるとおり、早く通常の季節性インフルエンザの扱いになって欲しいものだ。