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愛情か過保護か
2009.04.10
先日、地元の中学校の入学式に行ってきた。
ここのP会長が終わって丸1年。去年の今頃はP会長として最後の祝辞を述べたと思うと、今は来賓なので気が楽ではあるが、ちょっと寂しい気分もする。

今年度から校長先生が替わった。「まだ何もわかってませんので」と気さくな感じの校長先生で、これからも良い関係で学校と付き合っていけたらいいと思う。

入学式が終わって、正門近くで子ども達が親と一緒に帰るのを見て校長先生の一言。
「あぁ、ここの中学校では親が結構付いてはるねんねぇ」と。

最初は意味がわからなかったが、前の学校では入学式が終わったら、親は親でさっさと帰り、子どもはオリエンテーション後に別で帰るとのこと。自分の子が在籍していたとき、入学式が終わって、子ども達は教室へ移動するんだけれど、先生方は「良かったら保護者の方もどうぞ」と言われ、当たり前のように移動し、教室は参観日状態になる。それが当たり前だと思っていたけど、地域によるみたいだ。

ウチの学校だけとは思わないが、この区は文教地区と言われるように親の意識が高い人はたしかに多く、区内の中学校は同様に子どもと一緒に帰るんだと思う。

他区のP会長仲間にこの話をすると「えぇ~、そーやで、親はさっさと帰るなぁ」とのこと。そーなんだ・・・・

なぜ、さっさと帰らないのか?
愛情深いから? それとも過保護?
このへん、バランスが難しいところだろうなぁ・・・

まぁ、過保護≒過剰な愛情とも言えるので、微妙なところだ。
実際、自分は我が子に対して過保護とは思っていないけど、入学式の後は一緒に帰った。何も違和感は無いけど、人によってはそれを過保護と見る人もいるだろうなぁ・・・

ま、過保護が持つ問題は、その環境で育った子どもがどう成長するかの結果次第なので、自分が過保護だったかどうかは、わが子らの成長に期待しよう(^_^;)
2009.04.10 00:23 | 固定リンク | 学校

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