ボーイスカウト神戸第５５団≪入団に関するＱ＆Ａ≫

　Ａ．　健全な青少年育成を目指した世界的な社会教育運動です。

自立心ある健全な青少年を育てる、世界的な社会教育運動のひとつです。少年たちの好奇心や探究心にこたえる活動を通して、心身ともにバランスの取れた人格の形成を目指しています。

　Ａ．　子どもたちの個性と成長を、充分考えたカリキュラムです。

異年齢の子どもが集まる小さいグループでの活動を通じて協調性と責任感を養います。また、いろいろな課目を成し遂げることによって上級に進んでいく「進級課目」と、社会や自分に役立ついろいろな技能を自分で選んで習得することによって、個性に応じた自己啓発を図る「選択課目」があり、子どもたち一人ひとりの成長を促します。

　Ａ．　野外活動を中心に、いろいろなことを学びます。

野外活動を通して、自然を学び、友情や協調の精神を育てることが中心です。健全な青少年少女を育てるためにキャンプ・ハイキング・奉仕活動など色々な活動を行います。日曜日を基本として、工作やゲーム、歌、演劇などの活動、手旗やロープなどの練習、キャンプ生活の基本を勉強します。春休みや夏休みには長期キャンプがあります。隊としての活動は月1～2回が基本ですが、それ以外に団全体で集まっての活動も行い、盛りだくさんな体験ができるように考えています。

　Ａ．　幼稚園年長（小学校入学前）の９月からならいつからでも、入団できます。

対 象 年 齢	ビーバー	カブ	ボーイ	ベンチャー	ローバー
	小学校就学前年の９月～小学２年生	小学２年生９月～小学５年生	小学５年生～中学３年生	中学３年生９月～１８歳未満	満１８歳～

　Ａ．　もちろん入れます。

初めは男の子を対象に始まったボーイスカウト運動も、現在では男女とも活発に活動しています。

　Ａ．　隊によって、その日の活動によって様々です。

ビーバー隊では安全面から保護者同伴による参加を基本としています。他の隊においては、子ども達が活動する際の資材の運搬や安全確保の人員が必要なときなど、必要に応じてお手伝いをお願いしています。また、自分の子どもが所属していない隊のお手伝いをお願いする事もあります。ボーイスカウトでは、団に関係する大人達みんなで子どもを育てるという理念で教育を行います。子ども達はそういう大人の背中を見て育ち、利己主義ではない社会人に育つのです。

　Ａ．　活動は休日の数時間。余暇を有効に生かせます。

余暇時間を利用して遊びながら学ぶわけですから、勉強のさまたげにはなりません。集中力、自主性、自立心が養われ、学習面にもよい効果があらわれるようです。活動を続けながら進学したスカウトたちの多くは、異口同音に「スカウト活動は、受験勉強中に頭をリラックスさせるのに役立った」と言っています。また最近の教育界の流れとして、知識偏重の学習面だけでなく、子どもの余暇活動についても学校で積極的に評価されるようになってきています。

　Ａ．　能力如何に関係なく子ども達ひとりひとりにあった成長を促します。

スポーツクラブでは、レギュラーとそうではない子との対応に差があるように、個々の能力や資質の差によって評価や与えられる教育的指導が異なります。ボーイスカウトの進歩制度では、子どものタイプやペースを重要視した教育スタイルを取り入れており、全員が各々のタイプで活躍できる機会が与えられます。その為、精神発達的な教育環境としては非常に効率的な環境と言われます。ボーイスカウトでは全員が活躍できるレギュラーとなるのです。

　Ａ．　１ヶ月あたり２，４００円が基本となります。

所属隊	団費	キャンプ費
ビーバー隊	１，８００円	６００円
カブ隊	１，８００円	６００円
ボーイ隊	２，０００円	別途徴収
ベンチャー隊	２，０００円	別途徴収

その他、日本連盟登録費用として年間５，０００円（個人）、育成会費として年間３，６００円（一家庭）が必要です。

　Ａ．　プログラムによりますが、集合場所は決まっています。

活動はプログラムにより様々な場所で行います。集合指定から活動場所へ移動しますが、その集合場所は主に次の場所となっています。
・ＪＲ甲南山手駅前
・神戸第５５団スカウトハウス（団本部）
・森公園

　Ａ．　その他、不明点はお気軽にお問い合わせください。

こちらにて必要事項を入力して頂ければ回答致します。
また活動の見学も随時可能です。申し込みはこちらにて承っております。